空き巣というタイプの不法侵入者はどのような時に自宅に入ってくるのかというと、その呼称からもわかるように家が空いている状態、つまり人が誰もいない留守の時に入ってくると言えるでしょう。そのため、空き巣を撃退するための一番の方法が、家を留守にしないというものになります。

しかし、現実的に考えて家をずっと留守にしないということは不可能に近いものです。仮にお手伝いさんを常駐させておくのであれば可能かもしれませんが、金銭的にそのような経済力は無いですし、実際のところお手伝いさんをそれだけ家に置いておくことも現実的に考えて不可能だと思います。そのため、人が居ない時でもあたかも人が居るように見せることが空き巣などの被害を防ぐ方法になると考え、防犯のために留守でも人が居るようにカモフラージュする方法を採用しました。これをすることによって、たとえ家に誰も居なかったとしても、空き巣に対して人がそこに居ることをアピールできますので、侵入されてしまうリスクを大幅に低減することができるでしょう。

では実際にどのような方法でカモフラージュを行うのかというと、まず外出する時でも家の中の電気はつけっぱなしにしておくという方法が挙げられます。電気をつけっぱなしにしておくということは、かなり電気代の無駄だと思われるかもしれませんが、家の中の光によって外部から見た時に「この家には誰かが居るな。」と思われますので、簡単にカモフラージュをすることができるのです。

また、もう一つの方法としては布団をベランダに干しておき、それによって家の中に人がおり、掃除などの家事を行っていることを外に見せつけるという方法もたまに行っています。

これらの方法を行っていることから、我が家は頻繁に外出したり長期間不在になることが多いものの、空き巣の被害にあったことはありません。おそらくこのカモフラージュが、空き巣対策になっているのでしょう。